看護師が病院・診療所に転職する方法

病院・診療所に転職する方法

看護師の勤務先として最も多いのが病院・診療所です。看護師の施設別就業者数を見ると、およそ9割の看護師が病院か診療所に勤務しています。「病院」「診療所」といっても、その規模や運営形態によっても様々です。大括りな分類では次のような分けられます。

 

  • 大〜中規模の一般病院
  • 小規模の病院(個人・診療所・クリニック)
  • 大学病院
  • 国立病院
  • 専門病院

など。

 

病院と診療所の違いは、入院施設の規模によって明確に決められています。

  • 病院 ・・・入院可能な病床が20以上ある。
  • 診療所・・・入院可能な病床が19以下。(入院病床がない場合も含む)

ここでは主に大〜中規模の一般的な総合病院へ転職する方法について考えていきたいと思います。大学病院や診療所などについては個別の解説ページを参考にしてください。

 

外来勤務と病棟勤務

 

病院には外来勤務(通院患者の看護)と病棟勤務(入院患者の看護)の大きく2つの勤務形態があります。(オペ室勤務などもありますが、ここでは一旦省きます)

 

外来勤務の場合は基本的に夜勤はなく、日勤のみになります。仕事内容は、医師の診察・治療の介助となります。患者さんの状態に合わせて的確な処置を行わないといけませんから、どのような状況にも対応できるような幅広い知識・看護スキルと迅速な判断力が根本的に必要とされます。

 

そして何より外来看護師に必要なのは高いコミュニケーションスキルです。専門医療知識のまったくない患者さんに安心して治療を行って頂くためにも、施した処置や検査がなぜ必要かなど、わかりやすく説明できる話力が必要です。外来は病院の玄関で、病院の印象を左右するところでもあります。適切な看護であると同時に、ある意味で接客スキルのようなものがプラスアルファ必要になってきます。

 

病棟勤務は入院患者の看護になるため24時間対応することになります。3交代制か2交代制かは病院によりますが、日勤と夜勤で介護体制をとります。病棟勤務の看護師に最も求められるのが、夜勤をこなせる体力です。日勤・夜勤が日ごとにかわり、さらに土日祝日も関係なく勤務が入ります。
さらに患者の容態によっては残業することも多々あるため、その状況に耐えられる体力と精神力が必要になってきます。
また、入院する患者さんのメンタルケアも行うため、患者さんを安心させてあげられるコミュニケーション能力も大切です。

 

看護師が病院・診療所に転職するメリット・デメリット

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